【ニュース】RAZERより、外部音ノイズキャンセリング対応のヘッドフォン『OPUS』が発表
はい、むぅさんです。
国内でも人気のゲーミングブランド「RAZER」より、高音質に特化したヘッドフォン『OPUS』が発表されました。
どうやらこの『OPUS』、これまでRAZERさんが販売してきた、いわゆる〝ゲーミングヘッドセット″とは少し違う立ち位置の製品のようです。
ゲーミングのみならず
様々なエンタメに対応した、
有線&ワイヤレスヘッドフォン
今回発表された『OPUS』は、ゲーミング特化というよりは、ゲームや映画鑑賞、音楽リスニングなど、様々なエンターテインメントを楽しむことを視野に入れて開発されたヘッドフォンだとか。
シンプルで洗練されたデザインからも、これまでのゲーミングデバイス的なニオイはあまり感じられません。
最近は、通勤中にスマホで音楽や映画、ゲームを楽しむ人が増えているので、そういったモバイル用途にも使える大人っぽいデザインは助かりますよね。
また、有線接続に加えてBluetoothによるワイヤレス接続にも対応していることから、屋内・屋外での取り回しもよいでしょう。
ちなみに、ワイヤレス接続時のバッテリー持続時間は、最大25時間。丸一日出先で使う際も、電池切れの心配はなさそうですね。
THX®︎認証により、
没入感の高い高品質サウンドを実現
『OPUS』の売りの一つが、THX®︎認証を受けた高音質・高品質なヘッドフォンであるということです。
「THX社」とは、 主に映画に関わる音響技術・評価サービスを提供する、アメリカ発祥の企業(Wikipediaより)。
言われてみれば、映画のBlu-rayディスクやホームシアター用のAVアンプなどでそのロゴを目にしたことがあるような、ないような...。
そんなTHX社は独自のヘッドフォン認定プログラムを設けているようで、周波数特性や再生音の歪み率、遮音性などを評価し、その基準をクリアした製品を「THX認証」として認めているようです。
このTHX認証を受けたRAZER『OPUS』は、映画や音楽、ゲームなどにおいて没入感を得られるよう最適化された高品質なヘッドフォンである、ということみたいですね。
これはなかなか興味深い。どんな音を聴かせてくれるのか、とても気になります。
アクティブノイズキャンセリング技術で、
外部の雑音をシャットアウト
さらに、高度なアクティブノイズキャンセリング(ANC)テクノロジーにより、あらゆるノイズを検出し、シャットアウトしてくれるとのこと。
騒がしい家庭内や自宅周辺の騒音を除去してくれるのはもちろん、電車や飛行機内で使う際にも恩恵が大きいでしょう。
ただ、ノイズキャンセリングのヘッドフォンやイヤフォンは、外部の音をシャットアウトしてしまうことから、屋外で使用する際に安全面に不安がある場合も。
そこで、『OPUS』にはボタンを長押しすることで一時的に周囲の音を取り込む〝クイックアテンションモード〟を搭載。
電車のアナウンスを聞きたい時や、道路を横断するときなどに重宝しそうですね。
ゲーム時のマイク音質はちょっと不安...?
とても魅力的に思える『OPUS』ですが、ゲーマー目線でみれば少々不安なのがマイク部分。
仕様や写真を見た限り、ボイスチャット用のマイクは一般的なブームマイク(ニョキッと飛び出してるやつ)ではなく、イヤーカップ内蔵型のように見えます。
内蔵型のマイクは音質的によくない場合が多いし、公式サイトでもマイクについては触れられていないのも気になるところです。
もしかしたらゲーム実況や配信用途には向かないマイクかもしれません。ただ、フレンドとボイスチャットを楽しむ分には問題ないでしょう。このあたりは、実際に試してみないとわかりませんね。
RAZER『OPUS』の価格は、税抜24,888円(RAZER公式オンラインストア)。
これはぜひ使ってみたいなあ〜。
気になる方は、チェックしてみてください。
RAZER公式サイト https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-audio/razer-opus
むぅさん