むぅさんblog

ゲーミングデバイスの正直なレビュー・新製品情報のほか、ゲームの話題なども掲載していきます。

【気になる】ROGの7.1chリアルサラウンドヘッドセット『ROG Theta 7.1』

f:id:muusan_blog:20200526154719p:plain

画像はROG公式サイト(https://www.asus.com/jp/Headphones-Headsets/ROG-Theta-7-1/)より

はい、むぅさんです。

個人的に気になっているヘッドセットを紹介する【気になる】のコーナー。
今回のテーマは、ASUSのゲーミングブランド「ROG(アールオージー)」より販売されている驚異の7.1chリアルサラウンド(!)ヘッドセット『ROG Theta 7.1』です。

『ROG Theta 7.1』とは?

『ROG Theta 7.1』は、ROGより2020年3月27日に発売された、密閉型のゲーミングヘッドセットです。

ROGのフラッグシップ機ということもあり、ホームシアターグレードのDAC(デジタルアナログコンバーター)、世界初のAIノイズキャンセリングマイク、ハイブリッドイヤークッション...と最強技術がてんこ盛りですが、なんといっても目を引くのは〝7.1chリアルサラウンド〟ヘッドセットであるということでしょう。
※リアルサラウンドに対応するのはPCのみ。

〝バーチャル〟ではない、
真のリアルサラウンド

近年、ゲーミング市場でも「7.1chサラウンドヘッドセット」や「7.1chサラウンドアンプ」という製品を見ることが増えたと思いますが、そのほとんどはバーチャル(仮想)サラウンドです。

2chのステレオスピーカードライバーから出る音をうま〜く調整して、いろんな方向から擬似的に音が聞こえるように錯覚させているわけですね。

ところが『ROG Theta 7.1』は、左右のイヤーカップに計8個のスピーカードライバーが搭載された、正真正銘のリアルサラウンドヘッドセットなんです!

これって結構えらいこっちゃだよ...。

FPS・TPSにおいて、ズバ抜けた
定位感を発揮してくれるのでは...?

サラウンド本来の利点は、なんといっても「音がどこで鳴っているかを判別しやすい」「臨場感や没入感が得られる」という点でしょう。

ただ、これまでのバーチャルサラウンドは、〝音を加工して錯覚させる〟という特性上、「音が反響して定位がぼやける」「音が不自然にこもる」といったことも多く、FPSやTPSにおいては「結局サラウンドはオフにしたほうがいい」ということも少なくなかったんですよね。

これがもしバーチャルではなく、複数のスピーカードライバーが搭載された真のサラウンドヘッドセットだったら、エフェクトによってごまかされることなく最強の定位が手に入るのでは...?

そして、周囲の音が自分の周りを駆け巡り、遠くの銃声の距離感までもリアルに感じられ、まるで本当にゲームの中にいるかのような臨場感が味わえるのでは...?

そんなの、ゲームが100倍楽しくなるに決まってるでしょ!

『ROG Theta 7.1』の価格は29,118円(Amazon,2020/5/26 )と安くはないですが、それだけの魅力と夢のあるヘッドセットですね。

これについては、近日レビューをするかもしれません。

気になる方は、チェックしてみてください。

 

むぅさん

 

公式サイト
https://www.asus.com/jp/Headphones-Headsets/ROG-Theta-7-1/